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プレスリリース報道関係各位 2008年4月16日 「ヒュミラ®」、日本で関節リウマチの効能・効果で製造販売承認を取得アボット ジャパン株式会社(医薬品事業部本社:大阪府、代表取締役社長:グレン・エス・ワーナー)とエーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役社長兼CEO:内藤晴夫)は、日本において共同で開発を進めてきましたアボット社のヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体「ヒュミラ®」(一般名:アダリムマブ)が、4 月16 日、関節リウマチの効能・効果で製造販売承認を取得したと発表しました。 「ヒュミラ®」の日本における製造販売承認はアボット ジャパンが取得し、販売はエーザイが担当します。本剤に関連する適正使用情報の提供を推進するため、両社が共同プロモーションを行なう1 ブランド1 チャネル2 プロモーション方式とし、それぞれ専門MR(医薬情報担当者)を設置し、エーザイの施設担当MRと協同・連携する予定です。 「ヒュミラ®」は、世界初のヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体で、関節リウマチをはじめとする自己免疫疾患の炎症反応に関わる中心的なタンパク質であるTNFα(腫瘍壊死因子α)を中和することにより作用を発揮します。国内の関節リウマチなどの自己免疫疾患を適応とした臨床試験は、2000 年より開始し、これまで約400 名の関節リウマチ患者様のご協力を得ました。なお、本剤については、発売後に製造販売後全例調査を実施します。 「ヒュミラ®」の関節リウマチにおける開発を担当した東京医科歯科大学大学院 膠原病・リウマチ内科学 教授 宮坂信之先生は「関節リウマチは慢性の自己免疫疾患であり、本邦では患者様の数が約60 万人から70 万人いると言われています。今回の国内臨床試験では有効性と安全性が証明され、ヒュミラ®が関節リウマチの症状進行を抑制する新たな治療薬であることが証明されました。」と述べています。 アボット ジャパンとエーザイは、「ヒュミラ®」の追加適応として現在承認申請中である乾癬、およびフェーズII/III試験が進行中であるクローン病に続き、強直性脊椎炎、若年性関節リウマチ、潰瘍性大腸炎に関しても日本で共同開発を進めていきます。両社は、「ヒュミラ®」により、日本において関節リウマチをはじめとした自己免疫疾患の患者様とご家族のQOL(Quality of Life)向上に貢献してまいります。 以上 [参考資料として、製品名、用語解説、エーザイの抗体医薬への取り組み、アボットの免疫分野への取り組みとアボットの概要について添付しています]
参考資料1. 製造販売承認取得製品名ヒュミラ® 皮下注40mgシリンジ0.8mL 2. 用語解説
1)TNF
2)モノクローナル抗体
3)関節リウマチ 3. 「ヒュミラ®」(海外製品名:HUMIRA®)について
「ヒュミラ®」は、ヒトに通常存在する抗体と類似しており、自己免疫疾患の炎症性反応で中心的な役割を演じるTNFα(腫瘍壊死因子α)という蛋白質を阻害することで効果を発揮します。TNFα は一部の免疫疾患で過剰に産生され、炎症反応の中心的な役割をしている物質です。 4. エーザイの抗体医薬への取り組みエーザイは、従来からの強みである低分子化合物に加えて、バイオロジクス(生物学的製剤)分野へ積極的に取り組んでいます。特に、2007年4月に抗体医薬の研究開発を専門とする米国のバイオベンチャー企業であるモルフォテック社を買収し、同社独自の技術である「Human Morphodoma®」「Libradoma™」を活用することにより、がん・関節リウマチ・感染症などに対する抗体医薬の創出に取り組んでいます。また、スウェーデンのバイオアークテック・ニューロサイエンス社との提携によるアルツハイマー病に対する免疫療法の研究や、日本でアボット ジャパンと関節リウマチなど免疫・炎症疾患を対象としたヒト型抗ヒトTNFα モノクローナル抗体の開発・販売を進めるなど、抗体医薬を通して患者様とご家族の皆様のQOL向上に貢献することを目指しています。 アボットの免疫分野への取り組み
アボットは、免疫疾患に対する新規治療薬の創薬と開発に力を注いでおります。1989年に創設したアボット生物科学研究所(米国マサチューセッツ州ウースター)では、自己免疫疾患の新規治療法の開発に向け、世界最高レベルの創薬活動と基礎研究を行っています。 アボットについて
米国イリノイ州シカゴに本拠を置くアボットは、広範囲のヘルスケアに基盤を置く世界的規模の会社であり、グループ総従業員数 65,000 人を擁し、世界130 カ国で営業活動を行っています。 以上 |
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