- 第4四半期の米国会計基準(GAAP)に基づく希薄化EPSは1.01ドル、調整後の希薄化EPSは12%増の1.50ドル
- 2025年通年のGAAPに基づく希薄化EPSは3.72ドル、調整後の希薄化EPSは10%増の5.15ドル
- 2026年通年の既存事業売上高成長率を6.5%~7.5%のレンジと予想
- 2026年通年の調整後の希薄化EPSを5.55ドル~5.80ドルと予想、中央値で10%成長の見込み
※本資料は、アボットが2026年1月22日に発表したプレスリリースの和文抄訳であり、内容につきましては英語原文が優先されます。
2026年1月22日―アボット(米国イリノイ州アボットパーク)は本日、2025年12月31日を期末とする第4四半期の業績を発表しました。
- 第4四半期における売上高は決算報告ベースで4.4%増、既存事業ベースで3.0%増、新型コロナウイルス感染症検査関連の売上高を除く既存事業ベースで3.8%増でした1。
- 第4四半期の米国会計基準(GAAP)に基づく希薄化EPSは1.01ドル、特定項目を除いた調整後の希薄化EPSは1.50ドルとなり、12%の成長となりました。
- 2025年通年の売上高は決算報告ベースで5.7%増の443億ドル、既存事業ベースで5.5%増、新型コロナウイルス感染症検査関連の売上高を除く既存事業ベースで6.7%増でした2。
- 2025年通年のGAAPに基づく希薄化EPSは3.72ドル、特定項目を除いた調整後の希薄化EPSは5.15ドルとなり、10%の成長となりました。
- アボットは、2026年通年の既存事業売上高成長率を6.5%~7.5%のレンジと予想しています。
- アボットは、2026年通年の調整後の希薄化EPSを5.55ドル~5.80ドルと予想しています。中央値で10%成長を見込んでいます。
- 11月、アボットは、エグザクトサイエンスを買収することで合意したことを発表しました。この買収により、当社は急成長を遂げているがん診断市場に参入し、市場をリードする立場を確立します。アボットは引き続き、取引が2026年第2四半期に完了すると予想しています。
- アボットは、2 件の重要な規制当局の承認を取得し、エレクトロフィジオロジーにおける主導的な地位を拡大しました。
- 12月、アボットは、Volt™パルスフィールドアブレーション(PFA)システムが米国食品医薬品局(FDA)の承認を取得したことを発表しました。これにより、当社初のPFAが米国の患者さんに提供されるようになりました。
- 1月、アボットは、心房細動を抱える患者さんを治療するために高周波(RF)とPFAエネルギーを送るように設計されたTactiFlex™ Duo Ablation Catheter, Sensor Enabled™について、CEマークを取得したことを発表しました。
アボットの会長 兼 最高経営責任者(CEO)ロバート・B・フォードは、「2025年は利益率を拡大し、1株当たり利益の二桁成長を達成しました。新製品パイプラインは非常に生産的で、将来に向けて、会社の姿を形作る重要な戦略的施策を講じました。当社は2026年に成長を加速する態勢が整っています。」と述べています。
第4四半期の事業概要
当社経営陣は、売上高の成長率を為替変動の影響および栄養剤製品事業におけるZonePerfect®製品ライン廃止の影響を除いた既存事業ベースで測定評価することが、投資家の皆様に当社の基礎的な業績を最もよく理解いただける方法だと考えています。さらに、新型コロナウイルス感染症は世界的な流行から地域的な流行へと移行し、検査への需要が大幅に減少しているため、当社経営陣は新型コロナウイルス感染症検査関連の売上高を除いた既存事業ベースで売上高の成長率を測定評価することが、投資家の皆様に当社の基礎的な業績を最もよく理解いただける方法だと考えています。
注記:為替変動の影響を排除した業績を算出するために、当年のドル建て売上高は、当年の期中平均為替レートを使用して適切に換算し、それを前年の期中平均為替レートを使用して適切に再計算しています。
2025年第4四半期の業績
(単位:百万ドル)

2025年通年の業績
(単位:百万ドル)

過去の調整後売上高から決算報告ベースの売上高への調整については、英語原文をご参照ください。
*2024年3月の栄養剤製品事業におけるZonePerfect®製品ライン廃止の影響を反映しています。
栄養剤製品
(単位:百万ドル)
2025年第4四半期の業績

第4四半期における栄養剤製品事業の全世界売上高は、決算報告ベースで8.9%減、既存事業ベースで9.1%減となりました。
第4四半期の業績は、前年比での販売数量減少に加え、将来の数量成長の促進を目的として実施した新たな戦略的価格施策の影響を反映しています。アボットは、こうした戦略的価格施策に加え、2026年に複数の新製品を発売することで販売数量の増加を見込んでいます。
2025年通年の業績

* 2024年3月に栄養剤製品事業のZonePerfect®製品ラインを廃止したことによる影響を反映しています。
診断薬・機器
(単位:百万ドル)
2025年第4四半期の業績

第4四半期における診断薬・機器事業の全世界売上高は、決算報告ベースで2.5%減、既存事業ベースで3.6%減、新型コロナウイルス感染症検査関連の売上高を除く既存事業ベースで0.2%減となりました1。
第4四半期における新型コロナウイルス感染症検査関連の売上高は、前年同期の1億7,600万ドルに対し、8,900万ドルでした。
コアラボ診断事業の全世界売上高は、決算報告ベースで5.3%増、既存事業ベースで3.6%増となりました。帯量購買制度の影響など、中国での厳しい市場状況により、その他地域での成長は一部相殺されました。
2025年通年の業績

エスタブリッシュ医薬品
(単位:百万ドル)
2025年第4四半期の業績

第4四半期におけるエスタブリッシュ医薬品事業の売上高は、決算報告ベースで9.0%増、既存事業ベースで7.0%増となりました。
主要新興国には、アボットのブランドジェネリック製品ポートフォリオにとって長期的かつ最も魅力的な成長機会となる複数の新興国が含まれます。これらの国々における第4四半期の売上高は、決算報告ベースでは10.3%増、既存事業ベースで8.7%増となりました。既存事業の成長は、インドや中南米および中東の複数の国々における二桁成長に牽引されました。
2025年通年の業績

医療機器
(単位:百万ドル)
2025年第4四半期の業績

第4四半期における医療機器事業の全世界売上高は、決算報告ベースで12.3%増、既存事業ベースで10.4%増となりました。
第4四半期における売上高の伸びは、エレクトロフィジオロジー事業、ハートフェイラー事業、ダイアベティスケア事業、リズムマネジメント事業の二桁成長によって牽引されました。
ダイアベティスケア事業では、持続グルコース測定システムの売上高が20億ドルとなり、決算報告ベースで15.0%増、既存事業ベースで12.2%増となりました。
2025年通年の業績

アボットの業績見通し
アボットでは、2026年通年の既存事業売上高成長率を6.5%~7.5%のレンジと予想しています。
アボットでは、2026年通年の調整後の希薄化1株当たり利益を5.55ドル~5.80ドル、2026年第1四半期の調整後の希薄化1株当たり利益を1.12ドル~1.18ドルと予想しています。
アボットでは、将来の見通しに基づくこれらの非GAAPの財務指標に対し、将来の見通しに基づくGAAPの財務指標は提示していません。リストラクチャリングならびにコスト削減のイニシアチブ関連費用、無形資産減損費用、買収関連費用、為替変動といった特定項目の時期と影響を、合理的な確実性をもって過度な負担なく予測することは不可能であり、これらがGAAPに基づく業績に大きな影響を及ぼす可能性があるためです。
アボット、408四半期連続配当を発表
2025年12月12日、アボットの取締役会は、1株当たりの四半期配当を0.63ドルと発表しました。アボットでは、2026年1月15日の営業時間終了時点において当社の株主名簿に登録されている株主に対して、2026年2月13日に現金配当を支払います。
アボットは54年連続で増配しており、25年以上連続で毎年増配している企業で構成されるS&P 500配当貴族指数の構成銘柄となっています。
アボットについて:
アボットは、人々が人生のあらゆるステージにおいて最高の人生を送ることができるようサポートするグローバルヘルスケアリーダーです。業界をリードする診断薬・機器、医療機器、栄養剤、およびブランドジェネリック医薬品分野の事業および製品を含め、人々の生活に大きな影響をもたらす画期的なアボットの技術は、ヘルスケアの広範な領域にわたっています。現在、世界160カ国以上で、約115,000人の社員が活動しています。
アボット(www.abbott.com)、アボットジャパン(www.abbott.co.jp)、リンクトイン(www.linkedin.com/company/abbott-/)、フェイスブック(www.facebook.com/Abbott)、インスタグラム(www.instagram.com/abbottglobal)、X(x.com/AbbottNews)、YouTube(www.youtube.com/c/abbott)、YouTubeジャパン(www.youtube.com/@abbottjapan)も合わせてご参照ください。
12025年第4四半期における全世界売上高は114億5,900万ドル、診断薬・機器事業の売上高は24億5,700万ドル、新型コロナウイルス感染症検査関連の売上高は8,900万ドルでした。2024年第4四半期における全世界売上高は109億7,400万ドル、診断薬・機器事業の売上高は25億2,000万ドル、新型コロナウイルス感染症検査関連の売上高は1億7,600万ドルでした。
22025年通年における全世界売上高は443億2,800万ドル、診断薬・機器事業の売上高は89億3,700万ドル、新型コロナウイルス感染症検査関連の売上高は2億9,700万ドルでした。2024年通年における全世界売上高は419億5,000万ドル、診断薬・機器事業の売上高は93億4,100万ドル、新型コロナウイルス感染症検査関連の売上高は7億4,700万ドルでした。