アボット、2022年第1四半期の業績を発表

  •  第1四半期の売上高は13.8%増、有機的売上高は17.5%増でした。
  •  第1四半期の全世界での新型コロナウイルス感染症検査関連の売上高は、33億ドルでした。
  •  新型コロナウイルス感染症検査関連の売上高を除く第1四半期の売上高は3.9%増、有機的売上高は7.7%増でした。
  •  米国会計基準(GAAP)に基づく希薄化後1株当たり利益(EPS)は37.0%増、調整後の希薄化EPSは31.1%増でした。
  •  新製品の承認によりポートフォリオを継続的に強化し、保険償還の対象を拡大しました。

 


※本資料は、アボットが2022年4月20日に発表したプレスリリースの和文抄訳であり、内容につきましては英語原文が優先されます。

2022年4月20日-アボット(米国イリノイ州アボットパーク)は本日、2022年3月31日を期末とする第1四半期の業績を発表しました。

 

  • 第1四半期の売上高は119億ドルとなり、決算報告ベースで13.8%増、為替変動の影響を除いた有機ベースで17.5%増となりました。
  • 第1四半期の米国会計基準(GAAP)に基づく希薄化後EPS1は1.37ドル、特定項目を除いた調整後の希薄化EPSは1.73ドルでした。
  • 第1四半期の全世界での新型コロナウイルス感染症検査関連の売上高は33億ドルでした。
  • アボットは、2022年通年のGAAPに基づく希薄化後EPS見通しとして、3.35ドル以上、調整後の希薄化後EPS見通しは、引き続き4.70ドル以上と予想しています。
  • 2022年通年の見通しには、新型コロナウイルス感染症検査関連の売上高に関する予測の約45億ドルが含まれています。アボットは、これがおおむね上半期に生じると予想しており、四半期ベースで更新する予定です。
  • 2月、アボットは、米国工場の1つで製造された特定の乳児用ミルク製品の自主回収を開始しました。アボットは、米国食品医薬品局(FDA)と緊密に協力し、是正措置と工場の改善に着手しています。
  • 2月、アボットは、小型の植込み型センサーであり、心不全悪化の初期兆候を検知できる遠隔モニタリングシステム「CardioMEMS™ HFシステム」の適応拡大の承認をFDAより取得しました。
  • 3月、アボットは、「FreeStyleリブレ®システム」の保険適用が拡大され、インスリン療法を行っているすべての糖尿病患者さんが保険適用の範囲で使用可能な、日本で初めての持続血糖測定器(CGM)となったことを発表しました。
  • 4月、アボットは、米国における徐脈性不整脈患者の治療用として「Aveir™シングルチャンバーリードレスペースメーカ」の承認をFDAより取得したことを発表しました。従来のペースメーカとは異なり、リードレスペースメーカは、治療を行うために機器や心臓のリードを植え込むために胸を切開する必要がありません。

アボットの取締役会会長 兼 最高経営責任者(CEO)、ロバート・B・フォードは、「当社の多角的な事業は、困難な環境においても成果を上げ続けています。特に、医療機器とエスタブリッシュ医薬品で好業績を達成していることを嬉しく思います」と述べています。

第1四半期の事業概要

注記:当社経営陣は、売上高の成長率を有機ベースで測定評価することが、投資家の皆様に当社の基礎的な業績を最もよく理解いただける方法だと考えています。有機的売上高成長に為替変動の影響は含まれていません。

2022年第1四半期の事業セグメント別売上高と説明は以下の通りです。

全社

(単位:百万ドル)

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* 2022年第1四半期の継続事業からの総売上高には、その他の売上高約300万ドルが含まれます。

n/a = 該当なし

注記:為替変動の影響を排除した業績を算出するために、当年の米ドル建て売上高は、当年の期中平均為替レートを使用して適切に換算し、それを前年の期中平均為替レートを使用して適切に再計算しています。

2022年第1四半期における全世界売上高は119億ドルとなり、決算報告ベースで13.8%増、有機ベースで17.5%増でした。

新型コロナウイルス感染症検査関連の売上高を除く第1四半期における全世界売上高は、決算報告ベースで3.9%増、有機ベースで7.7%増となりました2

栄養剤製品

(単位:百万ドル)

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第1四半期における栄養剤製品事業の全世界売上高は、決算報告ベースで7.0%減、有機ベースで4.4%減となりました。第1四半期の売上高は、アボットの米国工場の1つで製造された特定の粉ミルクの自主回収により、悪影響を受けました。この自主回収製品による米国内の本年度および昨年度の売上を除いた、栄養剤製品事業の第1四半期における全世界売上高は、決算報告ベースで5.0%増、有機ベースで8.0%増となりました3

成人用栄養剤製品では、マーケットリーダーであり、幅広くバランス良く取り揃えられた栄養剤ブランド「エンシュア®」、およびマーケットリーダーの糖質制限経腸栄養剤ブランド「グルセルナ®」の堅調な売上高が、決算報告ベースで8.0%増、有機ベースで11.5%増という全世界売上高の成長につながりました。

小児用栄養剤製品部門の全世界売上高は、決算報告ベースで20.6%減、有機ベースで18.8%減となりました。小児用栄養剤製品の米国外売上高は、主に中国の厳しい市場状況によって悪影響を受けました。

診断薬・機器

(単位:百万ドル)

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第1四半期における診断薬・機器事業の全世界売上高は、決算報告ベースで31.7%増、有機ベースで35.1%増となりました。第1四半期における新型コロナウイルス感染症検査関連の売上高は、迅速検査製品の売上高に牽引され、33億ドルとなりました。

コアラボ診断および遺伝子検査事業は、これらの事業での新型コロナウイルス感染症検査関連の売上高が前年比で減少したことの影響を受けました。新型コロナウイルス感染症検査関連の売上高を除く、コアラボ診断および遺伝子検査事業の第1四半期における売上高は、決算報告ベースでそれぞれ2.4%増および24.8%増、有機ベースでそれぞれ6.6%増および29.0%増となりました4

エスタブリッシュ医薬品

(単位:百万ドル)

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第1四半期におけるエスタブリッシュ医薬品事業の全世界売上高は、決算報告ベースで7.1%増、有機ベースで13.4%増となりました。

主要新興国には、ブランドジェネリック製品ポートフォリオにとって最も有力な長期的成長機会となる複数の新興国が含まれます。これらの国々における第1四半期の売上高は、決算報告ベースでは9.8%増、有機ベースで17.1%増となりました。有機的成長は、いくつかの地域および治療領域(消化器、呼吸器、中枢神経 / ペインマネジメントなど)における決算報告ベースおよび有機ベースでの二桁成長に牽引されました。

その他の売上高は、決算報告ベースで1.7%減、有機ベースで1.2%増となりました。

医療機器

(単位:百万ドル)

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第1四半期における医療機器事業の全世界売上高は、決算報告ベースで7.4%増、有機ベースで11.5%増となりました。第1四半期における力強い成長は、Electrophysiology事業、Heart Failure事業、ストラクチュラルハート事業およびダイアベティスケア事業における有機ベースでの二桁成長に牽引されました。

ダイアベティスケア事業では、「FreeStyleリブレ®」の今四半期における売上高が約10億ドルとなり、前年同期比の決算報告ベースで20.4%増、有機ベースで26.2%増となりました。

アボットの1株当たり利益見通し

アボットでは、2022年通年のGAAPに基づく希薄化後1株当たり利益は、3.35ドル以上と予想しています。また、主として無形資産減価償却費、自主回収に関連した費用、買収に関連した費用、構造改革やコスト削減イニシアチブ関連費用、およびその他の費用に関する2022年通年の特定項目は、1株当たり1.35ドルと予想しています。特定項目を除いた、2022年通年の調整後の希薄化後1株当たり利益は、4.70ドル以上と予想しています。

アボット、393四半期連続配当を発表

2022年2月18日、アボットの取締役会は、1株当たりの四半期配当を0.47ドルと発表しました。アボットでは、2022年4月15日の営業時間終了時点において当社の株主名簿に登録されている株主に対して、2022年5月16日に現金配当を支払います。

アボットは50年連続で増配しており、25年以上連続で毎年増配している企業で構成されるS&P 500配当貴族指数の構成銘柄となっています。

アボットについて

アボットは、人々が人生のあらゆるステージにおいて最高の人生を送ることができるようサポートするグローバルヘルスケアリーダーです。業界をリードする診断薬・機器、医療機器、栄養剤、およびブランド ジェネリック医薬品分野の事業および製品を含め、人々の生活に大きな影響をもたらす画期的なアボットの技術は、ヘルスケアの広範な領域にわたっています。現在、世界160カ国以上で、約113,000人の社員が活動しています。

アボット(www.abbott.com)、リンクトイン(www.linkedin.com/company/abbott-/)、フェイスブック(www.facebook.com/Abbott)、ツイッター(@AbbottNews)も合わせてご参照ください。

 


  1. 報告されたすべての金額は、当該期間に中止された事業がないため、継続事業のみに関連します。
  2. 2022年第1四半期における新型コロナウイルス感染症検査関連の売上高は33億400万ドルでした。2021年第1四半期における全世界売上高は、104億5,600万ドルで、新型コロナウイルス感染症検査関連の売上高21億8,500万ドルを含みます。
  3. 2022年第1四半期における特定の粉ミルクの米国売上高は5,900万ドルでした。2021年第1四半期における栄養剤製品の全世界売上高は、20億3,600万ドルで、特定の粉ミルクの米国売上高2億8,800万ドルを含みます。
  4. 2022年第1四半期のコアラボ診断事業および遺伝子検査事業における新型コロナウイルス感染症検査関連の売上高は、それぞれ2,800万ドルと2億4,600万ドルでした。2021年第1四半期におけるコアラボ診断事業および遺伝子検査事業の全世界売上高は、それぞれ11億8,200万ドルと4億4,700万ドルでした。2021年第1四半期のコアラボ診断事業および遺伝子検査事業における新型コロナウイルス感染症検査関連の売上高は、それぞれ5,400万ドルと3億700万ドルでした。
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