アボット、2021年第3四半期の業績を発表 利益の2桁成長を達成し、見通しを上方修正

  • 第3四半期の売上高は、23.4%増、有機的売上高は22.4%増でした。
  • 米国会計基準(GAAP)に基づく継続事業からの希薄化後1株当たり利益(EPS)は69.6%増、調整後の希薄化EPSは42.9%増でした。
  • 第3四半期の全世界での新型コロナウイルス感染症検査関連の売上は19億ドルでした。
  • 新型コロナウイルス感染症検査関連を除く第3四半期の売上は、決算報告ベース、 有機ベース共に2019年同期比11.7%増でした。
  • 複数の新製品について承認を取得し、ポートフォリオを拡充し続けています。

※本資料は、アボットが2021年10月20日に発表したプレスリリースの和文抄訳であり、内容につきましては英語原文が優先されます。

2021年10月20日―アボット(米国イリノイ州アボットパーク)は本日、2021年9月30日を期末とする第3四半期の業績を発表しました。

  • 第3四半期の売上高は109億ドルとなり、為替変動の影響を除いた決算報告ベースで23.4%増、有機ベースで22.4%増となりました。
  • 第3四半期の米国会計基準(GAAP)に基づく希薄化1株当たり利益(EPS)は1.17ドル、特定項目を除いた調整後の希薄化EPSは1.40ドル、前年同期比42.9%増となりました1
  • アボットは、2021年通年のGAAPに基づく継続事業からの希薄化EPS見通しとして、3.55ドルから3.65ドル、継続事業からの通年の調整後の希薄化EPS見通しは5.00ドルから5.10ドルと予想しています。これは前年同期比38.4%増となります2
  • 8月、アボットは、血栓が形成されるうる心臓の左心耳を即時に閉鎖するAmplatzer® Amulet®デバイスが米国食品医薬品局(FDA)の承認を取得したことを発表しました。
  • 8月、アボットは、GUIDE-HF臨床試験の結果を発表しました。この試験では、アボットのCardioMEMS®遠隔モニタリングシステムによって、心不全患者さんのケアが向上する可能性があることが明らかになりました。アボットは、CardioMEMSの適応拡大を検討してもらうため、市販前届出(PMA)変更申請をFDAに提出しました。
  • 9月、アボットは、米国食品医薬品局(FDA)より、開心術の外科的リスクが高い症候性の重度大動脈弁狭窄症患者さんを治療するFlexNav®経カテーテル大動脈弁置換(TAVR)システムを含むPortico®の承認を取得したことを発表しました。
  • 第3四半期に、アボットは、末梢血栓を除去するよう設計された低侵襲の血栓切除システムを製造する商用段階医療機器会社のWalk Vascular, LLCを買収しました。

アボットの社長 兼 最高経営責任者(CEO)、ロバート・B・フォードは、「私たちは、全体として、また4つの主要事業分野すべてについて、今四半期も堅調な成長を達成しました。特に、大規模な高成長市場における直近の複数の新製品投入を含め、新製品パイプラインが継続的に進展していることを嬉しく思います。」と述べています。

第3四半期の事業概要

注記:当社経営陣は、売上の成長率を有機ベースで測定評価することが、投資家の皆様に当社の基礎的な業績を最もよく理解いただける方法だと考えています。有機的売上成長に為替変動の影響は含まれていません。

2021年第3四半期の事業セグメント別売上高と説明は以下の通りです。

全社

(単位:百万ドル)

image

* 2021年第3四半期の継続事業からの総売上には、その他の売上約1,100万ドルが含まれます。

image

* 2021年9カ月間の継続事業からの総売上には、その他の売上約4,900万ドルが含まれます。

n/a = 該当なし

注記:為替変動の影響を排除した業績を算出するために、当年のドル建て売上高は、当年の期中平均為替レートを使用して適切に換算し、それを前年の期中平均為替レートを使用して適切に再計算しています。

2021年第3四半期における全世界売上高は109億ドルとなり、決算報告ベースで23.4%増、有機ベースで22.4%増でした。

コロナ禍前の2019年と比較し、第3四半期における新型コロナウイルス感染症検査関連の売上を除く3全世界売上高は決算報告ベース、有機ベース共に11.7%増となりました。

栄養剤製品

(単位:百万ドル)

image

第3四半期における栄養剤製品事業の全世界売上高は、決算報告ベースで9.6%増、有機ベースで8.9%増となりました。マーケットリーダーであり、幅広くバランス良く取り揃えられた栄養剤ブランド「エンシュア®」、およびマーケットリーダーの糖尿病用栄養剤ブランド「グルセルナ®」の堅調な売上が、決算報告ベースで9.8%増、有機ベースで9.3%増という成人用栄養剤製品の全世界売上高の成長につながりました。

小児用栄養剤製品部門の全世界売上高は、決算報告ベースで9.4%増、有機ベースで8.6%増となりました。マーケットリーダーの経口補水液ブランド「Pedialyte®」の堅調な売上、および小児用栄養剤製品の市場シェアの拡大により、米国における小児用栄養剤製品の20.2%増につながりました。

診断薬・機器

(単位:百万ドル)

image

第3四半期における診断薬・機器事業の全世界売上高は、決算報告ベースで48.2%増、有機ベースで46.8%増となりました。第3四半期における新型コロナウイルス感染症検査関連の売上は19億ドルでした。これは、BinaxNOW®、Panbio®、およびID NOW®の迅速検査プラットフォームの合計売上高16億ドルに牽引されました。新型コロナウイルス感染症検査関連の売上を除く、診断薬・機器事業の第3四半期における全世界売上高は、決算報告ベースで14.1%増、有機ベースで12.5%増となりました4

新型コロナウイルス感染症検査関連の売上を除く、コアラボ診断事業および遺伝子検査事業の第3四半期における売上高は、2019年同期と比較し、それぞれ決算報告ベースで5.8%増と14.9%増、有機ベースでそれぞれ4.9%増と13.6%増となりました5

エスタブリッシュ医薬品

(単位:百万ドル)

image

第3四半期におけるエスタブリッシュ医薬品事業の全世界売上高は、決算報告ベースで15.1%増、有機ベースで15.3%増となりました。

主要新興国にはインド、ブラジル、ロシア、中国の他、ブランドジェネリック製品ポートフォリオにとって最も有力な長期的成長機会となる複数の新興国が含まれます。これらの国々における第3四半期の売上高は、決算報告ベースでは17.1%増、有機ベースで17.9%増となりました。有機的成長は、中国、ロシア、インドなどいくつかの地域における力強い成長に牽引されました。

その他の売上は、決算報告ベースで9.7%増、有機ベースで8.5%増となりました。

医療機器

(単位:百万ドル)

image

第3四半期における医療機器事業の全世界売上高は、決算報告ベースで14.6%増、有機ベースで13.1%増となりました。第3四半期における力強い成長は、コロナ禍からの継続的な回復とダイアベティスケアの強力な成長に支えられました。

コロナ禍前の2019年同期と比較し、医療機器事業の売上高は決算報告ベースで18.5%増、有機ベースで16.1%増となりました。これはElectrophysiology事業、Heart Failure事業、ストラクチュラルハート事業、ダイアベティスケア事業での二桁成長に牽引されました6

ダイアベティスケア事業では、「FreeStyleリブレ®」および「Libre Sense™」の今四半期における売上が9億6,800万ドルとなり、前年同期比の決算報告ベースで41.6%増、有機ベースで38.8%増となりました。

アボットは今四半期も引き続き、以下の新製品によって医療機器ポートフォリオを拡充しました。

  • 米国食品医薬品局(FDA)より、虚血性脳卒中リスクを有する心房細動患者さんを治療するAmplatzer Amulet左心耳閉鎖デバイスの承認を取得しました。
  • 米国食品医薬品局(FDA)より、開心術の外科的リスクが高い症候性の重度大動脈弁狭窄症患者さんを治療するFlexNav経カテーテル大動脈弁置換(TAVR)システムを含むPorticoの承認を取得しました。
  • 米国食品医薬品局(FDA)より、再発性虚血性脳卒中リスクを有する卵円孔開存(心臓の左右の心房の間の心房中隔に小さな孔が開いている状態)を有する患者さんを治療するAmplatzer™ Talisman™ PFO閉鎖システムの承認を取得しました。
  • アボットは、末梢血栓を除去するよう設計された低侵襲の血栓切除システムを製造する商用段階医療機器会社のWalk Vascular, LLCを買収しました。

アボットの1株当たり利益見通し

アボットでは、2021年通年のGAAPに基づく継続事業からの希薄化1株当たり利益は、3.55ドルから3.65ドルと予想しています。また、主として無形資産減価償却費、構造改革やコスト削減イニシアチブ関連費用(新型コロナウイルス感染症検査関連の事業を現在および予測の検査需要の変化に対応させるための費用を含む)、買収に関連した費用、およびその他の費用に関する、2021年通年の特定項目は、1株当たり1.45ドルと予想しています。特定項目を除いた、2021年通年の継続事業からの調整後の希薄化1株当たり利益は、5.00ドルから5.10ドルと予想しています。

アボット、391四半期連続配当を発表

2021年9月15日、アボットの取締役会は、1株当たりの四半期配当を0.45ドルと発表しました。アボットでは、2021年10月15日の営業時間終了時点において当社の株主名簿に登録されている株主に対して、2021年11月15日に現金配当を支払います。

アボットは49年連続で増配しており、25年以上連続で毎年増配している企業で構成されるS&P 500配当貴族指数の構成銘柄となっています。

アボットについて

アボットは、人々が人生のあらゆるステージにおいて最高の人生を送ることができるようサポートするグローバルヘルスケアリーダーです。業界をリードする診断薬・機器、医療機器、栄養剤、およびブランド ジェネリック医薬品分野の事業および製品を含め、人々の生活に大きな影響をもたらす画期的なアボットの技術は、ヘルスケアの広範な領域にわたっています。現在、世界160カ国以上で、約109,000人の社員が活動しています。

アボット(www.abbott.com)、アボットジャパン(www.abbott.co.jp)、リンクトイン(www.linkedin.com/company/abbott-/)、フェイスブック(www.facebook.com/Abbott))、ツイッター(@AbbottNews)も合わせてご参照ください。


12021年第3四半期の米国会計基準(GAAP)に基づく継続事業からの希薄化後1株当たり利益(EPS)は69.6%増を反映しています。

22021年通年の米国会計基準(GAAP)に基づく継続事業からの希薄化後1株当たり利益(EPS)の見通しは、中間点で前年比44.5%増を反映しています。

32019年第3四半期における全世界売上高は80億7,600万ドルでした。2021年第3四半期における新型コロナウイルス感染症検査関連の売上は19億800万ドルでした。2019年の年初から9カ月間における全世界売上高は235億9,000万ドルでした。2019年の年初から9カ月間における新型コロナウイルス感染症検査関連の売上は53億6,000万ドルでした。

42020年第3四半期における診断薬・機器事業の売上高は26億4,000万ドルで、うち新型コロナウイルス感染症検査関連の売上は9億ドルでした。

52019年第3四半期におけるコアラボ診断事業および遺伝子検査事業の売上高は、それぞれ11億7,700万ドルと1億1,100万ドルでした。2021年第3四半期のコアラボ診断事業および遺伝子検査事業における新型コロナウイルス感染症検査関連の売上は、それぞれ4,700万ドルと2億1,800万ドルでした。

62019年第3四半期における医療機器事業の売上高は、30億6,500万ドルでした。

true
accessibility

このウェブサイトを離れ、アボットの別の国のサイトもしくは特定地域向けのサイトに移行しようとしています。

お客様がアクセスしようとしているウェブサイトは、そのサイトに記載されている特定の国または国々の居住者を対象としていることにご注意ください。 そのためサイトには、他の国々や地域では認められていない医療品、医療機器、その他の製品に関する情報や、用途についての情報が含まれている場合があります。


またアクセスしようとしているウェブサイトが、お客さまのスクリーンサイズ向けに最適化されていない場合もあります。

このまま当社のウェブサイトを離れてもよろしいですか?

accessibility

アボットグループのウェブサイトを離れ、第三者のウェブサイトに移行しようとしています。

アボットの世界各国のウェブサイトから移行した先のリンクは、アボットの管理下にはなく、アボットはそのようなサイトのコンテンツや、サイトに含まれるリンクについて、いかなる責任を負うものではありません。 アボットがこれらのリンクを提供しているのは、お客さまの便宜を図るためであり、アボットがリンク先サイトを承認していることを示唆するものではありません。


またアクセスしようとしているウェブサイトが、お客さまのスクリーンサイズ向けに最適化されていない場合もあります。

このまま当社のウェブサイトを離れてもよろしいですか?