※本資料は、アボットが2023年10月24日に米国本社にて発表したプレスリリースの抄訳版であり、日本で販売しているMitraClipに関する記述を抜粋したものです。内容については英語原文が優先されます。
2023年10月24日-アボット(米国イリノイ州アボットパーク)は本日、僧帽弁疾患の治療における低侵襲心臓デバイスの効果を示す最新のプレゼンテーションのデータを発表しました。
アボットはまた、僧帽弁閉鎖不全症(MR)の幅広い患者グループにおけるデバイスの利点を強調するMitraClip™ EXPAND G4リアルワールドレジストリからの最新のデータも発表しました。
僧帽弁閉鎖不全症(MR)では、心臓から体内に送り出される血液の量を減らし、心臓を必要以上に働かせる可能性があります。その結果、他の心血管系の問題につながるだけでなく、人の生活の質を著しく制限する可能性があります。歴史的には、MRと闘うために手術が必要になることが多かったものの、アボットの低侵襲構造的心臓デバイスのポートフォリオにより、世界中のより多くの人々が外科的合併症のリスクなしに効果的に治療を受けられるようになりました。
本年10月23日から26日にかけてサンフランシスコで開催された Cardiovascular Research Foundation の第35回経カテーテル心血管治療薬 (TCT) 年次科学シンポジウムで、アボットの業界をリードする構造的心臓ポートフォリオの製品を使用した以下の研究が発表されました。
MitraClip:EXPAND G4試験の1年間の結果
EXPAND G4試験は、1,100人以上の患者さんを対象とした将来性のある、多施設、グローバルかつリアルワールド試験であり、幅広い解剖学的構造を持つ人々におけるMitraClip G4システムのさらなる安全性と有効性を示します。その1年間の結果は、JACCおよびCardiovascular Intervention誌に同時に掲載されました。
1年後のEXPAND G4試験から得られた主な結果は次のとおりです。
アボットの構造的心疾患事業担当シニアバイスプレジデントであるマイケル・デールは、「TCTの最新のデータは、当社の革新的な低侵襲心臓デバイスが心臓弁膜症患者さんの生活と健康にプラスの影響を与えているというさらなる根拠を提供します。アボットは 20 年以上にわたり、僧帽弁逆流に対する低侵襲治療の選択肢を進化させ、拡大し続けてきました。心臓弁膜症患者さんの健康を回復し、生活の質を向上させる当社の技術ポートフォリオは、新たに標準治療となり、これは構造的心疾患の治療におけるリーダーシップへの当社のコミットメントの一例です」と述べています。
MitraClipに関する米国の重要な安全情報については、https://abbott.com/ をご覧ください。
アボットについて
アボットは、人々が人生のあらゆるステージにおいて最高の人生を送ることができるようサポートするグローバルヘルスケアリーダーです。業界をリードする診断薬・機器、医療機器、栄養剤、およびブランド ジェネリック医薬品分野の事業および製品を含め、人々の生活に大きな影響をもたらす画期的なアボットの技術は、ヘルスケアの広範な領域にわたっています。現在、世界160カ国以上で、約115,000人の社員が活動しています。
アボット(www.abbott.com)、アボットジャパン(www.abbott.co.jp)、リンクトイン(www.linkedin.com/company/abbott-/)、フェイスブック(www.facebook.com/Abbott)、ツイッター(@AbbottNews)も合わせてご参照ください。
お客様がアクセスしようとしているウェブサイトは、そのサイトに記載されている特定の国または国々の居住者を対象としていることにご注意ください。 そのためサイトには、他の国々や地域では認められていない医療品、医療機器、その他の製品に関する情報や、用途についての情報が含まれている場合があります。
またアクセスしようとしているウェブサイトが、お客さまのスクリーンサイズ向けに最適化されていない場合もあります。
FOLLOW ABBOTT