東京マラソンは、アボットが支援する世界6大マラソン大会アボット・ワールドマラソンメジャーズのひとつ。マラソンの支援を通じて人々があらゆるステージにおいて最高の人生を送ることができるようサポートするために、アボットは2015年からワールドマラソンメジャーズとパートナーシップを締結し、アボット・ワールドマラソンメジャーズ(AbbottWMM)の冠スポンサーを努めています。私たちは、世界中で同じ目的を持つ人たちを繋ぎ、一緒に目標を乗り越える楽しさを共有するためのプラットフォーム、AbbottWMMを提供しています。
そして、アボットにも、それぞれの最高の人生を実現するために走り続ける社員がいます。あるきっかけで学生時代の熱い気持ちが甦り、フルマラソンに初めて挑んだ栄養剤製品事業部Sさんのストーリーをご紹介します。
患者さんの要望や状態によって提案内容を考えるMRとして活躍、やりがいと面白さがその醍醐味
Sさんは、栄養剤製品事業部に所属。MRとして担当する施設に事業部が取り扱う医薬品栄養剤や栄養食品の全製品を提案します。Sさんは自身の業務について、「薬局やクリニックに対しては保険が効く医薬品栄養剤を中心に情報提供しますが、患者さんの状態やご要望に応じて栄養食品を紹介することもあります。栄養食品は、MRの裁量で提案内容を考えられるところが面白く、やりがいを感じます」と語ります。
学生時代柔道に打ち込んだ熱い日々 自分を追い込めない不甲斐なさからの脱却を目指して一念発起
大学入学後、未経験で飛び込んだ柔道の世界で奮闘する日々を送っていたSさん。「毎日乱取りでぼろ雑巾のように投げられて。もうやめたいと何度も思いながらも、黒帯を取るまで続けることができました。でも、就職してからは、年齢や環境を言い訳に自分を追い込むことを避けている自分に不甲斐なさを感じていました」
2023年春のこと、テレビ番組の企画でタレントが必死にトレーニングに励む姿を見て、学生時代の熱い想いが甦ってきました。同じころ、AbbottWMMチャリティーランナー募集の社内メールを受け取ります。「自分を追い込むなら、無理だと決めつけていたフルマラソンだ」と一念発起。すぐにチャリティーランナーに申し込み、未知の世界に挑戦することに決めました。
Sさんにはフルマラソンに挑戦するもうひとつの理由がありました。家庭では2児の母でもあるSさん。「私がフルマラソンに挑戦する姿を通して、継続してコツコツ努力することの大切さを子供たちに伝えられるのではないかと考えました」子どもたちも、はじめこそ母のフルマラソン出走宣言にびっくりしたものの、休日に自転車で伴走してくれたり、毎朝のトレーニングの時に声を掛けてくれたりとSさんをサポートし続けました。
出走前の目標は「完走」。
迎えた東京マラソン当日、沿道には熱い想いでフルマラソンに取り組む母を応援するために関西から駆けつけた二人のお子さんの姿もありました
そしてSさんは、無事6時間17分のタイムで初めてのフルマラソン完走を果たしたのです。
「あの日は、家族にとっても、私にとっても、アボットに入社できて本当によかった!と感じる1日になりました。へたりそうになった時、6大メジャーマラソンのゼッケンをつけている人を見て、私もアボット社員なのだからがんばらなければ!と奮起したり、アボットのチャリティーランナー同士でがんばりましょう!と励まし合ったり・・・。本当に、熱くて辛くて楽しい1日でした」
マラソンは営業の武器?!フルマラソンに取り組んだからこそ見えたこと
Sさんは、日頃の営業活動で、医療現場で働く人のリクエストや困りごとを拾い上げるためにちょっとした会話を持つことを心がけています。「東京マラソン2024は、私にとって初めてのフルマラソン。雑談時に医師や看護師さん、栄養士さんにマラソンの練習や効果的な食事について相談する機会が増えました。“実は自分もマラソンをやっていて、アボットのアミノ酸飲料を飲んでいるよ”という方がとても多いことに驚きました」と語ります。マラソンに挑戦することで、自身の経験も基にアボット製品を提案できるようになり、営業活動にもより力が入る、とSさんは笑顔で話してくれました。
アボットはAbbottWMMの支援を通じ、私たちが目標とする「人々があらゆるステージにおいて最高の人生を送ることができる」をサポートしています。
※2024年現在の情報です
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